WEリーグ 蕨さよクラ応援団

蕨にWEリーグの岡島チェアと村松理事がいらっしゃいました

岡島チェア 蕨さよクラ応援団
岡島チェア・村松理事と蕨市のメンバー


2021年11月16日意外な展開が起きました

WE リーグのトップである岡島チェア村松理事が蕨へいらしたのです。
岡島チェアは 現在 公益社団法人日本女子プロサッカーリーグチェア(代表理事)および公益財団法人日本サッカー協会副会長を務めてらっしゃいます。
村松理事は、株式会社ウェルネス・システム研究所代表としてサスティナビリティ経営の専門家で、益社団法人日本女子プロサッカーリーグ理事・NPO法人日本ブラインドサッカー協会理事・公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)理事も務めてらっしゃる方です。

WEリーグ幹部のこんな凄い2人が、わざわざ日本で一番小さな市・埼玉県蕨市に来てくださるとは、全く考えもしませんでした。

これは蕨さよクラ応援団の PRアドバイザーで、公益財団法人埼玉県産業振興公社・埼玉県よろず支援拠点コーディネーターである、齊藤哲也さんの強力なアピールに
お2人が答えてくださったおかげで実現したものです。

岡島チェアはマンガ大好き

さよなら私のクラマー ノボリプロジェクト

以前岡島チェアのインタビュー記事で「WEリーグ側から、さよなら私のクラマーへコラボレーションを持ちかけた」という話を読みました。
それまでは全く逆で、出版社の講談社側から女子のプロサッカーリーグ・WEリーグへアプローチがあったものだと思っていたので、とても意外に思っていました。

待ち合わせ場所の JR 京浜東北線蕨駅で初めてお会いしたお二人はと
ても気さくな方で、駅を出てすぐのロータリー並ぶあるさよなら私のクラマーの、のぼりを見てとても驚かれていました。
岡島チェアは「私はこの娘推しなの」と言って、ワラビーズのメンバーの、のぼりの写真を熱心に撮影されてました。
会合の会場に向かう道すがらお話をお聞きすると、とてもマンガが好きで、さよなら私のクラマーの原作も全て読んでらっしゃるとの事。
でここで、「 WEリーグとさよなら私のクラマーのコラボレーションは、私が話をした」ということをお聞きしました。
これで意外だと思っていたことが、間違いなくインタビューの記事通りだったことがわかりました。

WEリーグ 女子サッカーという文化の確立

岡島チェア 蕨さよクラ応援団
斎藤さん 岡島チェア 団長

会合の場では、 WE リーグと女子サッカーに関しての話がとても盛り上がり、
日本の女子サッカーの現状、 WE リーグの始まりと現在の状況及び問題点など様々なお話を忌憚なくうかがうことができました。
特にプロサッカーリーグと言うと日本ではJリーグのイメージが強く、テレビなどでも見られるように大声で異常な熱量で応援している姿が印象的です。
があれでは、スタジアムに行きにくいイメージを持ってしまう方も多いと思います。

「サッカーを見に行ってみたいけどちょっと自分にはあの雰囲気は・・・・・」

となりがちですね。

私は今年なでしこジャパンの親善試合を含めて7回、プロの女子サッカーの試合を見ましたが、 Jリーグのサポーターのイメージとは全く異なる観客の様子、会場の雰囲気ゲームの内容など、女子サッカーならではの部分をお話しさせていただきました。

会合の中で、岡島チェアも村松理事も何度も繰り返しおっしゃっていたのは、 今までのプロサッカーのイメージとは違う、女子サッカーの文化を作っていきたいということです。
実際にWEリーグの試合を見に行くと、休日の昼間の場合は、小学生を連れた親子連れも多く、各チームのマスコットキャラクターが登場すると大喜びし、客席にいるサポーター達も暖かく見守る優しい人が多いように思います。
実際に試合になるとそれぞれのチームを応援するのですが、相手のチームの選手がとても良いプレーをすると、敵味方の区別なく会場全体が拍手で応えている、そんな光景を多く見かけます。
この「みんなでゲームを楽しもう」という姿勢が、今までのプロサッカーのイメージとは大きく違う点だと思います。

そしてそういう部分を、これからの女子サッカーの文化にしていきたい、お二人ともに、その点を強調してお話をされていました。

Jリーグの某チームのサポーターの中には「スタジオアムは戦いの場だ!女子供の来るところじゃない!」と公言する人達もいますが、そういうノリとは全く違う所に、女子サッカーという新しい文化を創って行こうと言う姿勢は、とても素晴らしいことだと思います。

蕨さよクラ応援団にできること

WEリーグ 蕨さよクラ応援団

蕨さよクラ応援団は、日本で一番小さな市・埼玉県蕨市を、マンガ原作のさよなら私のクラマーを通して、WEリーグを女子サッカーを応援する街にしようと、
活動しています。

岡島チェアが「さよなら私のクラマーを読んでから、一度蕨に来てみたかった」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

女子のプロサッカーリーグ・WEリーグが始まったことを知らない人が、まだまだ多くいる現状ですから、WEリーグの素晴らしさ面白さを、
どんどんアピールすることでWEリーグを全面的に応援していこう!と思っています。
そして何年か後に、さよなら私のクラマーが蕨の活性化のきっかけを作ってくれた、言えるように、これからもどんどん活動を進めて行こうと思いますので、
日本で一番小さな市・埼玉県蕨市を応援よろしくお願いいたします。

 

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