
WEリーグ後半戦がスタートしました
2022.3.5(土)味の素フィールド西が丘へ
日テレ・東京ヴェルディベレーザ×AC長野パルセイロ・レディース
WEリーグの全チームを生で見る事を目標にしているので、今回はAC長野を見るために行ったのです。
大変失礼な話ですが、開幕当初は「AC長野?そうですか」程度の認識しかなかったのです。
しかしシーズンが始まってみると意外と(失礼)頑張っていて、なかなか良いチームなのでは?と
気になっていたのです。
ちなみに、見ていないのはあと3チーム。
神戸・広島・新潟なのですが、3/21に広島、4/17に新潟、5/14に神戸と行ければ
全チーム制覇!となる予定です。
前半は互角の戦いだが後半は・・・・・
WEリーグのフラッグは子供達が
一番右下の男の子は、ヤル気のない感じが微笑ましかったです
試合が始まると一方的にベレーザのペース。
しかし点は入らない。
AC長野もキッチリ守れているので、本当に互角の試合展開でした。
コイツの頭の帽子のようなものはすぐに落ちる
ときどき後ろ前になっている
後半になると力の差がはっきりしてきました。
PKを含めてベレーザが4点を取り、結果4-0で試合終了。
どうしてこんなに差が・・・・と考えていると、以前見た浦和VS大宮の試合を思い出しました。
パスが通らない?のではなく、パスを受け取っていない
NACK5スタジアムで見た、大宮×浦和の試合。
大宮の選手は一人一人は良い選手です。
しかし、何かがかみ合っていないので、全く勝てるようには見えない。
「何か」とはなんなんだろう、とずーっと考えていましたが、今日のAC長野を見ていて気が付いたことがあります。
(以下、ド素人の見解ですのでご了承ください)
パスを受けとる側の選手が、ボールをもらいに行っていない、そんなように見えました。
自分のところに来るまでボールを見ている、そんな感じなのです。
だからボールの出た方向に選手が2人いると「え!私?でいいのかな」と2人が思っているうちに、相手の選手にボール
を取られる、というシーンが大宮にも長野にもありました。
逆にベレーザやレッズの選手は、1歩2歩前に出てボールを迎えに行っているのです。
今回の試合も、ベレーザの選手が1歩2歩先に出ているので、多くのパスをカットできていました。
小さな事かもしれませんが、全体に与える影響は大きく、結果を左右するのでは?と思いました。
WEリーグは社会を変えていく
この日一番素晴らしかったのは、ベレーザの岩清水選手が子供を抱いて、ピッチに整列したシーンでした。
Jリーグでは時々見られる風景ですが、お父さんと子供とお母さんと子供ではその意味が全く違います。
ママは子育てしながらプロ選手をやってるよ!
このアピールの持つ意味はとても大きいと思います。
あらためて感じましたが、WEリーグは女性の目線で女性の立場を変えていく、ことにも大きな存在意義が
あるということです。
少しずつですが、こういう行動が社会を変えていくということは、間違いのない事実でしょう。
映画さよなら私のクラマー・ファーストタッチ Blu-ray
さよなら私のクラマー Blu-ray BOX