WEリーグ

なでしこジャパンとWEリーグの認知度の低さ


女性向けの月刊誌シュプール4月号の特集記事で女子サッカーを見なくては。
女子サッカーに関わる様々な方からのコメントが掲載されています。
例えば、元日本代表の中村憲剛さんは女子サッカーの魅力に関して、技術力の高さをあげています。
元日本代表の澤穂希さんは、、現役時代に所属していたアメリカのチームのことで、クラブの選手たちの市民に対するアピールがものすごかったことを覚えている
と言っています。
とにかく試合が以外でも、積極的にサイン会をしたりと、自分たちを多くアピールすることに時間を割いていたということです。

日本でも女子のプロサッカーリーグWEリーグが2年目になりましたが、その認知度はまだ低いのが現状です。
先日アメリカで行われた「シー・ビリーブ・・カップ」ですが、なでしこジャパンが参戦していたにも関わらず、TV放映ネツト中継はおろか、TVのスポーツニュースで
さえ扱われないという現状です。

日本の女子サッカーを取り巻く環境は、とても良いとは言えません。

国策としてのスペインの取り組み

日テレベレーザ×浦和レッズレディース

スペインでは ユニバースウーマンと いう国策のプロジェクトがあり
「スポーツのあらゆる分野への女性の参加を促進および増加させ、スポーツの価値を通じて社会の改善と変革に貢献することを目的としたプログラム。
女性とスポーツが国の成長に不可欠な部分である、より平等な社会の実現を目指す」

という活動です
https://www.csd.gob.es/es/promocion-del-deporte/universo-mujer-iii

当然この影響はサッカーにも大きく反映され、スペイン政府のスポーツ上級委員会は2021年から2023年の3年間に、2770万 EURO 日本円で39億円以上の
補助金を決定しました。
このお金はスタジアムの環境整備や、女子のプロサッカー選手の育成などに使われます。
国として大きな投資をしているわけですね
このユニバースウーマンというプロジェクトはその他にも女子スポーツを促進させようとする企業や団体に対して減税措置を認める制作も打ち出しています。
最大15%程度の減税が措置があるようですので、企業にとってはかなり大きなメリットになってくると思います

スペインといえばサッカーが国技のような扱いですので、ここまでのことができるのかとも思われますが、スペインの女子サッカーリーグの一部がプロとし
て認められたのは2021年です

スタート時点で国策として扱われているというわけです。

男子の試合でも、バルセロナ対レアルマドリードとなると国を二分する人気カードですが、女子の試合でも9万人以上の観客を集める注目のカードになっています。
詳しくは、WELove女子サッカーマガジンの記事をご覧ください
https://www5.targma.jp/js/2022/08/10/post6799/

サッカーとは直接関係ありませんが、このこのことは元々別の国だった両者が、スペイン内戦の結果ひとつの国になった、いわば過去からの遺恨でもあるので
バルセロナ対レアルマドリードは必然的に盛り上がるわけです。

女子サッカーの盛り上がりは国のイメージ向上にもつながります

日本の女子サッカーも、プロリーグであるWEリーグが始まってまだ2年目ですが、今後スペインのような環境を整える国の政策を考える必要がとてもあると思います。
ジェンダーギャップ指数が先進国中最低レベルの日本で、(先進国146カ国中116位)このことによって女子サッカーの普及にも繋がり、対外的な日本のイメージの
向上に繋がると思います。

さよなら私のクラマーを通してWEリーグを女子サッカーを応援する

というコンセプトで活動している蕨さよクラ応援団としては、WEリーグを、なでしこジャパンを、全力で応援します!!。

ぜひ!読んでみましょう!

 

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お問い合わせは 蕨さよクラ蔵応援団
info@sayokura.com